後部から追突を受けてしまった愛車。
この事故です↓
相手方保険会社(JA共済)との、2回目の示談交渉の様子です。
ちなみに、1回目はコチラ↓
交渉のタイミング
事故から12日後。
修理見積もり額が出てから7日後。
1回目交渉の2日後になります。
1回目の終わりに、「(お返事いただけるのは)どのくらいになりそうですか?」と尋ねました。
そうしたところ「今週中にはご連絡いたします」といった返答でした。
JA共済は、(基本)土日が休み。
そうすると、金曜日までには連絡が来るということになります。
しかし、金曜日の16:00を過ぎても連絡が入っておらず・・・
こちらから、電話をかけることに。
(16:30頃)
そうしたところ、もう回答内容が出ており、交渉ができる状態でした。
伝えられた内容
■車両(トヨタ・オーリス。グレードも、同一のもので調査)
■年式
を(事故車と)同じにして探しました。
本来、「走行距離」も同じものにするのですが、そうすると該当の中古車が見つからなかったので、今回は除外いたしました。
そうしましたところ、3社(ネットの中古車販売ポータルサイトか?)で18台が見つかり、その平均価格は35万円でした。
その35万円を、今回の物損補償額(賠償額?)の最終提示額とさせていただきたいと考えております。
といった内容でした。
買替諸費用(買替諸経費)について
続いて、「買い替え諸費用については、どうなりましたか?」と質問。
すると、次のような回答でした。
「買い替え諸費用については、出すことができません。
うちでは、これまで出したことがございませんので・・・」
と。
「うち」というのが、その支店のことなのか全国的なことなのかがわからなかったので、突っ込んでみたところ、
全国的に出したことがない
とのことでした。
また、「買い替え諸費用は、いつかは発生するものですので・・・」という、例の(?)説得方法も、聞かれました。
我が家の場合、今後それが発生するとは言い切れない(※)こともあり、それに対しては強めに反論。
また、
■チューリッヒ担当から、「いま一般的に、買い替え諸費用は支払われます」と聞いている
■弁護士さん方のWebページやYoutubeでも、「もらい事故時の買い替え諸費用は当然支払われる」と書かれている(言われている)
と伝えてみたのですが、揺るがすのは、難しいような雰囲気でした。
(※)数年で首都圏に移住 → カーシェア利用にする
といった可能性も高くあるので
私の思ったこと
1回目の示談交渉時には、車体査定額が21万8,900円でした。
そこから35万円にしてくれたのは、評価。
■チューリッヒの車両保険額
■自分でグーネット等で調べた市場価格
などから、そのくらいになるだろうか、と予想していたので。
「もし30万円などと言われたら、どうしよう・・・」と思っていたのですが、そうならずによかった。
また、市場価格を調べるのに、走行距離を除外してやってくださったのも、こちらには好条件でナイスなポイントでした。
(事故車は9万km超えで、悪条件の部類に入るので)
しかし、「買い替え諸費用を支払ってもらえない」のは、いまいち納得しがたい。
「全国的に、出したことがない」って、本当なのだろうか・・・?
もしそれが事実でないとしたら、倫理上問題があることだと(私は)思います。
再度、こちらから連絡することに
完全には納得できていないこともあり、この日、「示談受け入れ」までは明言しませんでした。
「週明けに、こちらから連絡をします」と伝えて、終わりました。
事故車両の処理に関して
この電話中、事故車両(自走可)の扱いについても尋ねました。
「もし、(対物超過特約を使っての)修理ではなく、車両買い替えを選択した場合、廃車手続きはこちらでして構わないでしょうか?」と。
回答は、
「はい、大丈夫です。
廃車にする場合、事故車をこちらで触ることはありません」
とのことでした。
保険会社や、ケースによっても対応は違うのかもしれませんが、今回はそういった返答でした。